2007年2月22日木曜日

飲酒


アメリカ東海岸の諸都市は地下鉄などの公共機関が発達していて、中心部付近に住んでいれば車が無くても比較的何とかなってしまう印象をぼくは持っているのだけれども、サンディエゴにおいてはそうは問屋が卸しません。

都市自体ががっつり車移動用に設計されており、フリーウェイが動脈のように巡り公共機関のかわりを果たしている。買い物も、登校も、出勤も、遊びに行くのも、1人1台、車、車。

という社会的バックグラウンドだと、必然的に、レストランやバー、即ち、「飲みにいくぞ!」という時も参加者全員、1人1台の車で集合するわけですね。

それって全員飲酒運転になるんじゃないの??

、と当然の疑問が上がるのですが、都市構造上しかたねーよな、的なムードが漂っており、1杯くらいならいいんじゃない??という暗黙の共通ルールが適応されがちです。

というわけで、カリフォルニアの金夜フリーウェイなどは、皆さんそうとう良い気分で突っ走ってるわけですね。車線変更もリズミカルになってます。

しかし警察も思い出したように道路封鎖して飲酒チェックをたまにしているので、これは重々気をつけねばいけません。


ちなみに“DD”というとDrunk Driverで酔っ払い運転手を指します。

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